 
 
 
 
 
   
ここでは簡単のため  -行列を扱うが、サイズが変わっても同様である。
-行列を扱うが、サイズが変わっても同様である。
 
 を並べた行列
 を並べた行列
 
 の列ベクトルがどうなるか見てみよう。そのまま計算してもたいしたことは
ないが、やはり基本ベクトルの行き先を見たほうが楽である。
 の列ベクトルがどうなるか見てみよう。そのまま計算してもたいしたことは
ないが、やはり基本ベクトルの行き先を見たほうが楽である。
 の行き先はやさしい。
 の行き先はやさしい。
|  | ||
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|  | 
 の行き先だけが
 の行き先だけが  によって味付けされる。
 によって味付けされる。
 
 
 は
 は  の二列目だけを(二列目+一列目)に変更した
行列になっている。
 の二列目だけを(二列目+一列目)に変更した
行列になっている。
このように、行列の基本変形が、 のような行列による
かけ算と対応していることが大切である。
 のような行列による
かけ算と対応していることが大切である。
このことを参考にしながら、教科書の列基本変形の項を読んでみよう。