成分が正の実数であるような2次元ベクトルの全体
第一成分が有理数、第二成分が実数であるような2次元ベクトルの全体
それぞれなぜ実ベクトル空間でないのか考えてみるとよい。 二次元平面上で、それぞれのベクトル空間の全体がどのような部分を 占めているかについても少し想像してみよう。
その他にも、「ベクトル空間になりそうで、そうでないもの」の例を 幾つかあげてみると、理解が深まる。