極限の定義により、上の定義は次のように言い換えられる。
上の定理は「定理」ではあるが、 連続性の定義における “” の「例外的な扱い」を取り除いてむしろ 自然な形をしている。そこでこの講義ではもっぱら連続性を確かめるには 上の定理のほうを用いて判定することにする。実際には、関数 が の近くで定義されているという前提条件は強すぎる。そこで 定義域についての条件をハッキリ記述して次のように定義しよう。
(☆)
を満たすときに言う。