環論 No.8要約
《環の準同型定理(2)》
例 8.2


![$[X]\to {\mathbb{C}}$](img11.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.3


![$[X]\to {\mathbb{C}}$](img11.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.4


![$[X]\to {\mathbb{C}}$](img11.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.5


![$[X]\to {\mathbb{C}}$](img11.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.6
![$f_6:{\mbox{${\mathbb{Z}}$}}[X]\to {\mathbb{C}}$](img36.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.7


![$[X,Y]\to {\mathbb{C}}$](img41.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
例 8.8


![$[X,Y]\to {\mathbb{C}}$](img41.svg)
を

で定義する。

は環準同型であり、環の準同型定理により
環の同型
を誘導する。
今回の例で、

![% latex2html id marker 1185
$ [\sqrt{-1}],({\mathbb{C}}),$](img52.svg)

![% latex2html id marker 1187
$ [\sqrt{2}],$](img53.svg)

は体である。その意味で、例えば

のことを「
に
を付け加えた体」とよび、

と書いたりする。
これは体論において基本的な構成である。