体
のガロア拡大
が与えられているとする。
の部分群
に対して、
と
の中間体
に対して、
の任意の部分群
に対して、
の任意の中間体
に対して、
の任意の部分群
にたいして、
の任意の中間体
に対して、
実は、上の (1)-(4) から、全く形式的な計算で次のことが成り立つことがわかる。
("3回=1回")
の任意の部分群
にたいして、
の任意の中間体
に対して、
ガロア理論では、さらに次のことが分かる。(狭義単調減少性)
の任意の部分群
に対して、
の任意の中間体
に対して、
このことから、最後に次のことが分かる。
("2回=0回")
の任意の部分群
にたいして、
の任意の中間体
に対して、