今日のテーマ:三角関数、指数関数
単位円周上の点 に対して、 と、 軸上の正の部分とのなす角を と書くことにする。(単位は弧度を用いる。) は の関数と見ることができるので、
図形的性質(原点のまわりに ラジアン回転して ラジアン回転したものは 結局 ラジアン回転したものである) により、三角関数の加法定理が従う。
複素数平面を用いると:
に対して、 は を繰り返し掛けることで 定義される。 . 整数 と正の整数 に対して、
の 0 での微分係数は
実数 に対して、次のことが成り立つ:
このことさえ知っていれば、最初から をこの式で定義することも 可能である。さらに、 これを用いると、 が複素数の範囲であっても が定義され、