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ファイルについて、
- PC の実質的に「全ての」データはファイルとして格納される。
- ファイルの名前をファイル名と呼ぶ。
- windows のファイル名前は拡張子を持ち、拡張子によって性質が区別される。
それゆえ
- 個々のファイルの拡張子が何かを知っておくことは重要である。
- ファイルの拡張子を理由もなく変えてはいけない。
フォルダについて、
- 各ファイルは適当なフォルダ(机の引き出しのようなもの)に格納されている。
- フォルダはディレクトリと呼ぶこともある。(厳密には違うが、違いはもう少し
よくわかってから自分で学んでください。)
- フォルダの中にフォルダを作ることもできる。
- 「コンピュータ」からどのようにフォルダを開けていけば当該ファイルを見つけられるか、
という情報のことをファイルのパス(path)という。
- path の例:
c:¥usr¥local¥lib
(英語版OS ならc:\usr\local\lib
. PC が南蛮より渡来した際 \
が日本版OS では¥で置き換えて表示するようにした過去の工夫を未だに引きずっている。)
- windows系では、上のようにパスの区切りに
\
を使うが、
unix のように /
を使う流れもあり、実は tex でも一部そのような記法が使われる。
この講義で必要になるであろう拡張子
- .bat .exe .com (実行ファイル)これらは上手に扱わないと怪我をする。
それ以外のファイルはwindows にとっては「データ」の扱いなので
ダブルクリック即死亡ということはあまりない。
- .txt (テキストファイル) .tex (TeX ファイル) .log (log ファイル)
2017-08-07