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1=6
代数学 IA No.6要約
今日のテーマ:
剰余集合
定理 6.1
を群、
をその部分群とする。 このとき、
にクラス分け
が
such that
により定まる。 (
のことを「
と
とは
を法として 右合同である」と表現する。)
各
の
によるクラスは
と等しい。
各
に対して、
は
と
との間の全単射を与える。
定義 6.2
を群、
をその部分群とする。 このとき、定理
6.1
で定まるクラス分け
によるクラスの全体の集合を
と書き、
の
による右剰余集合という。
◎ 上と同じようなことが、
such that
という別のクラス分けでも考えられる。
のことを
による左合同関係といい、
を
でクラス分けした クラスの全体を
と書く。
は
の
による 左剰余集合 と呼ばれる。
2017-05-24