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微分積分学基礎 No.4要約
今日のテーマ:
微分
定義 4.1
実数
を含む区間上で定義された関数
にたいして、
が存在するとき、
は
で微分可能であるという。 極限
のことを
と書き、
の
における微分係数と呼ぶ。
定義 4.2
(ランダウの記号)
のとき、
は
に比べて 高位の無限小であるといい、 ``
(
のとき)'' と表記する。
例 4.3
Landau の記法で言えば連続性、微分可能性は 次のように表現される。
が
で連続であることは、
と同値である。
が
で微分可能であることは、 ある定数
に対して、
と同値である。
定義 4.4
がある区間の各点で微分可能であるとき、 関数
のことを
の導関数と呼ぶ。
例 4.5
三角関数の加法定理、指数関数の指数法則、
を 知識として仮定する。このとき、
,
.
2017-05-15