第15回目の主題 : 復習と補足。
◎ 同値関係
◯「関係」
◯ クラス分け(分類)をするのに用いられる関係:同値関係
* クラス分けがうまくできるためには守らなければならないルールがある。
それが、推移律、反射律、対称律。
◯ 問題を2つに分ける
◯ 同値関係による等化写像。
集合 に同値関係 が定まると、 「等化写像」(「自然な射影」)
が、各 に対して の クラスを対応させることで定まる。
◎ 部分集合全体の集合。 の部分集合 は、 上の のみに値をとる関数
と一対一に対応する。
ところで:
この定義に従うと、 の部分集合の全体は の元と一対一に対応する ということになる。そこで:
とくに、 例えば の部分集合の全部を書きたいとき、 と 添え字をつけていたのでは、添字が足りなくなる。そこで 添字集合が必要にな。