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代数学演習 I 問題 No.12
問題 12.1
の元を全て挙げなさい。
問題 12.2
の元を全て挙げなさい。
問題 12.3
であることを示しなさい。
問題 12.4
を
で定義する。このとき、
はうまく定義されて、和と積を保つが、単位元を保たない
(従って本演習では環準同型の仲間には入れない)
ことを示しなさい。
問題 12.5
(各1) 単位元を持つ可換環
の間の写像
が和と積を保つとします。 このとき、次のことをすべて示しなさい。
は
の巾等元である。(すなわち、
.)
とおくと、
は環である。
は
から
への 環準同型を定義する。
問題 12.6
(各1)
を互いに素な正の整数とし、
を
で決める。このとき、
はうまく定義されていることを示しなさい。
は環準同型であることを示しなさい。
の核はどうなるか?
((本問に関しては整数の約数、倍数の基本的な性質を用いても良い。)
,
の元の個数をそれぞれ言いなさい。
を満たす整数
が 存在することを示しなさい。
上の
にたいして、
なる整数
が存在することを示し、そのことから、
を満たす
が存在することの証明を与えなさい。
問題 12.7
(各1)
で割ると
あまり、
で割ると
余るような整数をひとつ 挙げよ。
上記のような整数をすべて求めよ。(もちろん理由も述べること。)
で割ると
あまり、
で割ると
余るような正の整数のうち、 最小のものを求めよ。
問題 12.8
(各1)
のなかの元
で、
で割ると
余り、
で割ると
余るような ものの例を一つ挙げなさい。
上のような
を全て求めなさい。
2012-01-12