第6回目の主題 :
自由加群から一般の加群への準同型は次のように「生成元の行き先」で定まる。
うえのことは、 が適当な有限性の条件を満足すれば(つまり、有限表示を持てば)、 は 前回の系 5.9 のような形の準同型の余核として得られることを示している。
が可換なときには 前回の系 5.9 は次のように書ける: