《多項式環の扱い方と環準同型定理》
環
上の一変数多項式環
とは、
の元と、一つの変数
とで生成される
環であった。同様に
を定義することができる。
その出自から当然、次の補題が成り立つ
という自然な同型が存在する。 もっと一般に
がなりたつ。
で定めると、次のことが分かる。
が結論される。
※レポート問題
(期限:次の講義の終了時まで。)
環準同型
が与えられていて、
だと
分かっているとする。 このとき、