前回の解答例は以下のようになる。
主張者 | 数式による翻訳 | 真偽 | 理由 |
A(例) | 偽 | も実数だが 以上ではない。 | |
B | 真 | がその例である。 | |
C(例) | 真 | あなたの に対して 生徒 C は を用意すれば良い。 | |
D(例) | 偽 | そのような があったとすると、あなたが として をとると矛盾が生じる。 | |
E | 真 | あなたの に対して 生徒 E は とすれば良い。 | |
F | 偽 | そのような があったとするとあなたが にとると矛盾が生じる。 | |
G | 真 | G が と決めれば、 どのような に対しても である。 | |
H | 真 | 先手の に対して後手が に選んだとしよう。 このとき先手は を選べば良い。 | |
I | 真 | 先手の に対して後手が に選べば は整数にならず先手が としてどんな整数を選んでも負けである。 |
一般的に、「 のついた変数については先生(あなた)が言い、 のついた変数については生徒(わたし)が言う」 というように役割分担をして、ゲーム仕立てにすると分かりやすいようである。