長い間、このページの更新をサボっていましたが、 やっとのことで少しだけ更新できました。 とくに、Seminaire Bourdoki のページでは、 latex2html (perl スクリプト(+いくつかの部品)で書かれた変換ソフト) を使用することにしたため、悩みの種がずいぶんと解消されました。 WebEQ に比べると「インストールが難しい」とされていて、 (WebEQ のページには昔そう書いてあった) 実際にかなり前に一度インストールに失敗したことがあるのですが、 今回は何とか「インチキ」インストールができました。 インストールが終ってみると、 手持ちの platex のソースファイルをコードの変更(jis->euc)のみで 変換でき、どうやら私の使う程度のlatexのコマンド群については 問題なく扱えるらしいことが分かりました。 これからはあまりhtmlの文法に気を使わずにすみそうで、大助かりです。 各ブラウザによる表示も、思ったよりも読みやすくて、満足しています。 おもえば、前回インストールしようと思ったときには、「perl って何?」 という状態で、知識が不足していたということが、失敗の一番の原因だったのでしょう。 latex2html自体のバージョンが上がって来て、この頃はインストールしやすくなった ということもあるのかも知れません。 上で「インチキ」インストールと言っているのは、 1. dvipsk を新たにインストールせねばならなかったこと。 (ほんとは既にインストールしている dvi2psを用いたかった) 2. (1. と関連するが)フォントの自動生成を完全に設定してはいないこと。 が問題として残っているからですが、個人で使う分にはそれらは たいした障害ではありません。 とにかく満足している今日この頃です。 Fri Nov 6 JST 1998